近年、翻訳業界では、人力翻訳から機械翻訳やAI翻訳へのシフトが感じられる日々です。
私たち翻訳会社も、今後新たなサービス展開を模索する時代に入っています。
「人間の力は限界があるのか?」「AIは本当に優秀なのか?」「共存するためにはどうしたら良いのか?」――という問いは、まさに現在の翻訳業界が直面している課題だと感じております。
AIが主流になった場合でも、翻訳会社に依頼する必要がなくなるのか、という点についてもご懸念をお持ちのことと拝察いたします。
主に日本語⇔英語は、機械翻訳やAI翻訳が進んでおり、弊社としましても、機械翻訳ソフトは一つの道具として活用し、人力翻訳と共存していくものと考えております。
ただ他の言語は、まだ機械翻訳よりも人力翻訳が必須であると考えられますが、
日本語⇔英語でも分野によっては、人間の専門知識が不可欠であると実感しており、
また翻訳に付随するレイアウト調整などは人間の手によって行われます。
それで今回は、「何が機械翻訳向きで何が人力翻訳向きなのか?」という点について、
一般的な見解を以下にまとめました。
【機械翻訳が向いているケース】
・品質よりもコスト削減を重視したい場合
・大量の文書を短時間で翻訳する必要がある場合(社内向き) など
【人力翻訳が向いているケース】
・ニュアンスや文化的な背景の理解が不可欠な場合
・独自の専門用語や業界固有の表現などが求められる分野 など
もちろんこれらは一例であり、
実際には言語ペア・分野・ご利用目的などによって最適な翻訳方法は異なります。
弊社では機械翻訳やAI翻訳にむけて、ポストエディットエディットサービスをスタートしております。
お客様の使用用途により、3つのプランを設けました。
・スタンダードPE
AI翻訳・機械翻訳(MT)の出力をもとに、バイリンガル翻訳者が原文と訳文を対照しながら、文脈や語彙の誤り、訳抜けなどの明らかな問題を中心にチェック・修正します。読み手が内容を理解できる「実用レベルの訳文」へと整える、スピードとコストのバランスに優れたライトなPE対応です。このスタンダードPEでも、充分に原文の正確な理解が可能となります。主に社内資料・速報文書・参考訳などに適しています。
・アドバンスPE
スタンダードPEでデフォルトとなっている文法・語順・文体の修正に加え、必要な個所は、「自然さを出すための文章の書き直し」(文脈調律リライト)、言い換えると「自然な目的言語において自然な流れの文章への言い回しにPE」を行うことによる、より丁寧に整えるポストエディットです。原文の意味に合わせながら最適な訳文へのリライトまで可能な、選りすぐりのバイリンガル翻訳者が、原文の意図や文脈を正確に汲み取り、ネイティブの読者が読んでも、「読みやすく」「すっと伝わる」訳文を目指すPEで、社外提出文書や顧客対応資料などに最適です。
・エキスパートPE
アドバンスPEでデフォルトとなっている文脈調律リライトに加えて、専門分野に精通したバイリンガル翻訳者が、専門用語の整合性、表記ルール、トーンの一貫性まで配慮しながら総仕上げを加えていきます。原文の論理構造やニュアンス、業界固有の表現、ターゲット文化に合わせた言い換えまで行い、翻訳、そして言葉としての自然さ・説得力・信頼性を徹底的に追求します。企業の公式資料、法務・医薬・技術文書、マーケティング翻訳など、高品質が求められる文書に最適です。ただし、専門分野に精通した翻訳者がいない場合等は、お引受けできないケースがございます。
と、3つのプランがございますため、お客様のご希望に沿ったプランをご提供します。
お気軽にお問い合わせください。
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