【春-2】春の色
はる【春】
四季の第一。冬と夏の間で、日本では3・4・5月をいう。
暦の上では立春から立夏の前日まで(陰暦の正月から3月まで)をいい、天文学では春分から夏至まで。
しだいに昼が長く、夜が短くなり、草木の芽がもえ出る。
「暖かい—の日ざし」《季 春》「窓あけて窓いっぱいの—/山頭火」
- 英語spring
- 中国語春天,春季
- 韓国語봄
成語参照元:weblio国語辞典、goo国語辞書、Glosbe
冬が去り春が訪れ、いろんな花が咲き始めました。公園、道路、近所のお庭に、見るところ違う色があります。特に今年は異常気候が続き珍しく、寒桜、河津桜、染井吉野、更に菜の花、梅も桃も同時に見られますので、いつもより賑やかな春になった気がします。
古来日本語の中で、植物・花で色に名前を付けることが多いですが、調べてみたら、英語でもありました。ですが、圧倒的に日本語の方が細かく分けています。
ピンク系の「ローズ」が付く色、「ローズ(rose)」、「ローズレッド(rose red)」、「ローズピンク(rose-pink)」などの英語に対して、日本語の花色の数が10個以上もあります。さすがに「繊細な日本人」と言えます。(笑) いくつの「赤系」の日本伝統色をリストしましたが、こちらの写真ではどの色に当てはまるかを考えてみませんか?

*参考サイト:
https://www.i-iro.com/dic/tag/flower
2025.4.22