翻訳会社の雑学辞書トピック【空耳】

ナイウェイ翻訳サービスのスタッフによる翻訳に関する雑学辞書トピック

語感のこと

そら みみ【空耳】
実際にはない音や声が聞こえたように思うこと。

英語mishearing / 中国語听错, 幻听(簡体字); 聽錯, 幻聽(繁体字) / フィンランド語väärin kuultu

参照元:weblio国語辞典goo国語辞書Glosbe

言葉がなぜその発音をもつかは、本当のところ偶然だと思います。
それでも異なる言語間で、同じ音の言葉が異なった意味として聞こえるのは興味深いです。

What time is it now?(今は何時ですか?)→
「掘った芋いじるな」が有名でしょう。
空耳アワーです。

ところで以前から気になっていたのは、中国の方の口癖に「どうしよう」が多いことです。

翻訳会社の雑学辞書トピック:空耳

それはおそらく、中国語
多少(duō・shao ドゥオシャオ):How many
が日常的に頻繁に使われる単語であることから、中国語話者にとって馴染みのある舌触りであり、日本語を喋るときに自然と出てきてしまうのではないかと思っています。

同僚の翻訳コーディネーターの中国人女性にそのことを尋ねてみたところ、そんなことはないと否定されました。
僕は一理あると思っています。

2019.02.08

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