タイ語翻訳

翻訳会社ナイウェイのタイ語翻訳について、翻訳料金・翻訳者の紹介など

NAIwayのタイ語翻訳

タイ王国は、東南アジアで唯一植民地支配を受けなかったため、独自の文化や言語を持つ国です。タイにおける英語の普及率はあまり高くなく、年々増えているタイへのビジネス展開や、インバウンド対策にはタイ語の翻訳は不可欠です。

NAIway(ナイウェイ)翻訳サービスでは、タイ語の翻訳ニーズに合わせて、観光、ビジネス、法律、機械、IT、エンターテイメント、食品など、それぞれ専門分野に精通した経験豊富な翻訳者が、わかりやすくて自然な、高品質のタイ語翻訳をご提供します。

タイ語の翻訳ニーズ

タイは親日国で、日本の製品はとても人気があります。また、日本企業が数多く進出しており生産工場もタイ各地にあるため、製品仕様書や商品カタログなどの他にも、作業マニュアルや就業規則などの社内文書の翻訳ニーズがあります。

インバウンドとしては、2013年には訪日旅行者に対するビザが免除されたことにより、タイからの観光客は急増し、ガイドマップやパンフレットなど観光の分野においてもタイ語の翻訳依頼は増えています。特に日本の漫画やアニメはタイでも非常に人気があり、頻繁にタイ語に翻訳されていますが、アニメイベントへの参加やキャラクターグッズを求めて日本にやってくる人達も倍増しており、そういった情報をタイ語で発信するニーズもあります。

タイの食に関する翻訳も多いです。トムヤムクンやガパオなどタイ料理は日本に定着しました。タイからの輸入食材を販売する際に商品のラベルや説明文を日本語に翻訳する必要があります。逆に訪日客に対しては、タイ語のメニュー表を作ったり、無形文化遺産となった日本の食文化を紹介したり、と翻訳が必要とされる場面は様々です。

色とりどりのフルーツを乗せた水上マーケットのボート

多言語翻訳に対応

多言語翻訳のNAIwayでは、タイ語と共に、英語、中国語など複数言語への翻訳を承ります。1つの原稿で複数言語への翻訳依頼ができ、手間がかかりません。翻訳の品質も統一できますので、お気軽にお問い合わせください。

地球上に様々な国旗がある多言語のイメージイラスト

NAIwayの品質管理システム

NAIwayでは、翻訳会社として翻訳の「品質管理」は最も重要な任務であると考え、独自の品質管理システムQAS (Quality Assurance System) を構築し、品質チェックを行っています。QASでは、翻訳者が翻訳を完了した後に、別の翻訳者が一字一句を入念にチェックし、訳文の正確性、文章の流れや用語の統一、表現のニュアンスなどを精査し、お客様のニーズに合わせた質の高い翻訳に仕上げます。

パソコンの書類を細かくチェックするイメージイラスト

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タイ語翻訳のポイントと注意点

タイ語を日本で扱う場合、一番注意しなければならないのはタイ文字です。タイ文字はインド系の表音文字で、様々な発音記号や声調パターンを示す記号を組み合わせて表記します。この記号が無ければ文字としての意味をなさないのですが、データとして扱う場合は注意が必要です。フォントが正しくないと文字化けを起こしたり、記号の位置がずれてしまったり、消えてしまったり、と不具合が発生することがあるからです。

また、タイ語は単語の途中で改行すると、言葉の意味が通じなくなってしまいます。しかし、タイ語の表記は、英語などのように単語毎にスペースで区切りません。しかも、大文字・小文字の区別もないため、タイ語の知識がないと改行箇所さえわからないのです。
タイ語の翻訳には、品質管理の際に、ネイティブによる記号と改行の最終チェックが必要不可欠です。

辞書の前でペンを持つ人がいる翻訳のイメージイラスト

タイ語翻訳料金

NAIwayの標準的な翻訳単価をご案内します。NAIwayの通常翻訳料金には、以下の作業が全て含まれていますので安心してご依頼ください。

翻訳
+
ネイティブによる品質チェック
+
アフターフォロー

※アフターフォローとして、納品後の検収期間(基本1週間)内での修正やお問合せに対応いたします。(原稿の変更や追加は除く)

翻訳、ネイティブチェック、アフターフォローがワンパッケージになっているイメージイラスト
翻訳マーク日本語→タイ語への翻訳(日韓翻訳)
日本語からタイ語への翻訳
円マーク原文1文字あたり 20.9円から
翻訳マークタイ語→日本語への翻訳(韓日翻訳)
タイ語から日本語への翻訳
円マーク原文1文字あたり 17.6円から
  • 実際の料金は原稿内容や分量等を元にお見積りいたします。お見積依頼の際には原稿をご送付ください。
  • ミニマムチャージ(最低料金)を設定しております。(Max11,000円(税込))

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タイ語翻訳者のご紹介

NAIwayに在籍・登録している翻訳者の中から一部の方をご紹介します。

タイ語翻訳者1
イニシャル:S.C.
出身タイ
翻訳言語日本語→タイ語
得意分野金融IT食品・バイオ・契約書ビジネス
略歴2005年に大学卒業後、正社員として翻訳業に従事。日本語能力検定1級取得。
コメント学生時代に日本に留学し、情報学を学んでいましたので、IT分野の翻訳には一番自信があります。
タイ語翻訳者2
イニシャル:K.I.
出身タイ
翻訳言語日本語→タイ語、タイ語→日本語
得意分野金融・会計・食品・バイオ・機械電気・政治
略歴母国タイの大学で日本語を学んだ。日本への留学経験があり、日本語能力検定1級取得。
コメント幼少時代に見たTVアニメをきっかけに日本語と日本の文化に惹かれて、日本語を勉強し翻訳家を志しました。スピィーディーな対応をいたします。

タイ語とは

タイ語はタイ王国の公用語です。狭義では中央方言 (中央タイ語) のことを指し、中央方言のなかでもバンコク地方の方言をベースにした標準タイ語が文章やメディアなど公的な場面で用いられます。広義では北タイ語や東北部で使用されているイーサーン語など、タイ国内で話されるタイ語系言語全てを指し、更にはラオス語やミャンマーのシャン語などタイ国外のタイ語系言語をも含んで呼ばれる場合もあります。

タイ語とラオス語は互いに方言関係にあり、非常に似ています。ラオス人の多くはタイ語の教育を受けていなくても、タイ語を話すことができます。しかし、タイ語とラオス語はそれぞれの国家の公用語であり、政治的には別言語と位置づけられています。

タイ語はサンスクリット語・パーリ語の影響が強く、借用語が多く使われています。また、英語・クメール語・ミャンマー語・中国語・マレー語・日本語などからの借用語も多く、外来語はタイ語の語彙の3分の2を占めるとも言われます。

タイ語の文字

インド系文字であるクメール文字を基に作られたとされる「タイ文字」を使用しています。
「タイ文字」は42の子音字に母音字と声調符号を組み合わせる表音文字です。

タイ語の「こんにちは」
สวัสดี
sa wàt dii(サワディー)

タイ語の主な使用地域

タイ語使用地域地図

<言語系統>タイ・カダイ語族 カム・タイ語派
<使用地域>タイ王国 (中央方言、北タイ語、南タイ語、イーサーン語)、ラオス (ラオス語)、ミャンマーのシャン族自治州 (シャン語)、中国南部、ベトナム一部地域など

タイ語の特徴

一般的にタイ語は難しいと言われますが、その訳は難解な声調と複雑なタイ文字にあります。
タイ語は声調言語の1つであり、発声の高低によって5つの声調があります。これを間違えると意味がまったく変わってしまうことがあるため、タイ語を聞くときには注意が必要です。

また、タイ文字は子音、母音、声調記号という3つの要素からなり、タイ人でさえ習得するためにかなりの時間を要するそうです。そして、タイ語の表記は、英語などとは異なり、単語をスペースで区切りません。また、大文字・小文字の区別もありません。
しかし、文法はとてもシンプルで、英語の「I,my,me,mine」のような代名詞の変化がなく、動詞も過去形や未来形などの活用がありません。単語を並べただけでも比較的伝わりやすいのです。

タイ語には、日本人の男性が「僕」、女性が「私」と分けるのと同様に、男性・女性の言い方があります。男性なら、ผม(ポム pom)、女性なら、ดิฉัน(ディチャン dichan)です。そして、タイ語にも「です」「ます」のような丁寧語があり、男性と女性で言い方が異なるので注意が必要です。基本的には文末に、女性はค่ะ(カー ka)、男性はครับ(カップまたはクラップ krab)をつけます。
・女性のあいさつ:サワッディーカー
・男性のあいさつ:サワッディークラッ(プ)

タイ文字

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